お問い合わせ ≫ サイトマップ

ホーム ≫ 採用情報 ≫ 正社員採用 ≫ ぼっくり屋 社員インタビュー

ぼっくり屋 社員インタビュー

カメラは撮影も、機械も好き

 カメラは撮影も好きですが、形・デザインにひかれます。
今のカメラはいろいろな機能が最初からついていますが、古いカメラはボディに様々なパーツをつけて構築することが楽しみの一つでした。例えばフィルムを自動で巻き上げるモータードライブをつけたり、必要な計器を内蔵したファインダーを後付したり。 デジタルカメラの良さの一つはすぐにとった写真を確認できることですが、フィルムカメラの想定どおりの写真か、意外な写真かが、現像までわからないことは楽しかったですね。

カメラとの出会い

 学生時代は写真部に所属していました。
その流れでフィルム会社の現像所に就職し、仕事を通じてカメラに関する知識を深めました。趣味としても写真を撮ったり現像したり、様々な追加パーツを購入して自分なりのカメラを構築したりしていました。その知識が今の仕事に生きていると感じています。

お客様とのエピソード

 だいぶん前の話ですが、プロカメラマンが使用する様な高価なレンズの査定依頼が電話でありました。
これはプロの方に違いないと、しっかりとご納得いただけるように気合をいれて査定しご来店をお待ちすることに。しかし意外にもいらっしゃったお客様は、カメラのことはあまりご存知ない方でした。査定額にも大変ご満足いただき、嬉しそうにお帰りになられるお客様を見送りました。
 こうしたお客様との意外なふれあいも、楽しみの一つです。

1日の仕事の流れ

 朝は店舗の掃除から始まります。接客は販売と買取があります。
最近はインターネットでの販売も行っているので、販売用商品の撮影やネットへのアップロードなどパソコンを使った簡単な業務も行います。
 買取は適正に査定できるよう、あらゆる情報、データを駆使します。商品のメンテナンスはマニュアルを元に効率良く商品化していきます。商品にもよりますが、どちらもしっかり時間をかけて行う仕事の一つです。

リユースで働くことのやりがいやたのしさ 

 カメラはもちろん色々な人とふれあえるのが楽しみですね。
またリユースの楽しみとしてはやはり生産が終わってしまった、もう流通していない物を取り扱えるところははずせません。 新品だけのお店にはない楽しさがあると思っています。私はオーディオ関係も好きなのですが、珍しいカメラやオーディオが入ってきたときは特に興奮しますね。
珍しい商品の査定やメンテナンスは時間がかかります。特に昔のフィルムカメラなどは操作が独特のものが多いので、どう操作するかわからない場合もあります。

 そんな時に現像所時代に知り合った方々にはずいぶんお世話になりました。現像所にはさまざま場所から写真が持ち込まれますが、当時はカメラ屋さんや写真館から多くの写真が持ち込まれました。カメラが好きな方にも得意分野があります。このカメラならあの人が詳しかったな…こっちはあの人が…と連絡したりお伺いしたりして助けていただいたことも何度もありました。
最近は写真館が減ってしまったので寂しい限りですが、こうして以前の人間関係を活かしていけるのもこの仕事の良い所だと思います。